クラシックなアジアンのインテリアコーディネート例
クラシカルなアジアンのインテリアコーディネート例
高級感を醸し出す大人のアジアンのインテリア。ホテルのフロンドでゆっくりとくつろいでいる、そんなシーンが思い浮かぶかのようなこのインテリは、ぜひ大人の方におすすめしたいインテリアコーディネート例です。
アジアンの部屋作りと家具の選び方
床、カーテンが明るい色で家具のフレームはダークブラウンという、ベーシックな組み合わせ。そこにファブリックには、落ち着いた紺をコーディネートすることで、シックでクラシカルな印象がより引き立ちます。
今回のコーディネートでは、写真のようにコンソールテーブルとパーティションを配置しているのがポイントになっています。コンソールテーブルは高級感を引き出します。ここには、部屋の印象を左右する陶器や置物を置くといよいでしょう。また、パーティションにはアジアンらしさが出るように、木彫りの調コックなどが施されているものを選ぶとぐっとアジアンテイストが一段と強調されて完成度が高まります。
メリット・デメリット
アジアンの家具は、比較的、温暖で湿潤な地域の家具ということもあり、湿気に強い素材が多く用いられています。そのことからも、湿度の高い日本でも、扱いやすい家具と言えます。また、アジア地域で生産されていることから価格も抑えられており、お手頃なものが多いことも特徴です。
一方で、デメリットとしては、アバカやウォーターヒアシンスといった、ソファのフレームに扱われる素材(編み込んであるもの)などは、使い込んでいくうちに毛羽立ってきてしまい、洋服などに引っかかり、大切な洋服を傷めてしまうこともしばしばです。また、アジア各国の生産品質は未だムラがあり、アタリ・ハズレが多く、家具店・消費者共に苦労することが多いのも事実です。